亡くなった直後 1 / 5

財布・スマホ・重要書類をすぐ処分せず保管する

最終制度確認:

これは法律上の届出ではなく、後の財産・契約調査で手がかりを失わないための初動確認です。

まず保管するもの

  • 財布と中のカード類
  • スマホ・携帯電話・パソコン
  • 通帳、証券・保険関係書類
  • 最近届いた郵便物
  • クレジットカード、会員証
  • 交通系IC、ポイントカード
  • 貯玉・貯メダルなどの会員カード
  • 不動産、車、ローン等の書類

スマホをすぐ初期化しない

国民生活センターは、故人のスマホを開けずネット銀行の契約先が分からない、サブスクを解約できない、といったデジタル遺品の相談例を公表しています。契約・資産の確認が終わる前の初期化や処分は避けます。

ただし、パスワードを無理に突破しない

ロック解除やアカウントへのアクセスは、端末・サービスの規約や正規の相続手続きに従います。分からないパスワードを何度も試して端末をロックさせるような操作は避けます。

財布・郵便物から分かること

カードや請求書、利用明細、封筒などから、銀行、証券、保険、サブスク、会員権、ポイント、交通系IC、貯玉等の存在が分かることがあります。見つけたものは「すぐ解約」ではなく、まず一覧化します。

進め方

  1. 故人がこの手続きの対象か確認する
  2. 手続き先・契約先・自治体など、確認先を特定する
  3. 必要書類・期限・費用の有無を公式案内で確認する
  4. 手続きを行い、受付票・控え・解約完了通知などを保管する

注意したいこと

死亡後の手続きは、似た名称でも「返却」「解約」「名義変更」「請求」「届出」など目的が異なります。書類やカードを先に処分せず、何の手続きが必要か確認してから進めてください。

ちょっと聞きたい

「古いカードや郵便物、片付けてしまっていい?」

「契約や財産の手がかりになることがあります。ひと通り確認するまでは、箱などにまとめて残しておきましょう。」

よくある質問

スマホ料金がかかるので、すぐ解約した方がいい?

端末内の情報や契約確認に必要になる場合があります。契約先を把握し、必要な情報を確認してから解約時期を判断します。

全部の郵便物を永久に残す必要がある?

ありません。まず差出人・契約先・資産の手がかりを確認し、必要な情報を記録してから整理します。

次に確認

「財産と借金を確認する」「デジタル契約を確認する」などの後続手続きにつなげます。