役所・暮らし 2 / 5

未成年の子に関する給付を確認する

最終制度確認:

まず確認

故人に未成年の子がいる場合は、遺族基礎年金と児童扶養手当など、子に関係する給付を制度ごとに確認します。遺族基礎年金は、要件を満たす「子のある配偶者」または「子」が対象になり得ます。児童扶養手当は別の制度で、公的年金との調整もあるため、両方を無条件に受けられるとは考えないでください。

自分に関係する?

子の年齢、障害の状況、故人による生計維持、残る保護者の所得・同居状況などで対象が変わります。未成年の子がいるという一点だけで受給を決めず、年金事務所と子の住所地の自治体にそれぞれ確認します。

期限と確認の目安

給付が受けられる可能性を見落とさないため、子の生活状況を整理した段階で両窓口へ連絡し、自分の請求期限・支給開始時期を確認してください。これは相談の目安であり、法定期限を示すものではありません。

進め方

  1. 子の年齢、家族構成、同居者、現在受けている年金や手当を一覧にします。
  2. 年金事務所に、遺族基礎年金の対象になるか、故人の保険料要件、生計維持、子の年齢・障害の条件を確認します。
  3. 子の住所地の自治体の児童扶養手当窓口に、所得・同居状況、現在の公的年金との調整、申請の要否を確認します。
  4. 制度ごとに必要な戸籍・所得・監護関係の資料、請求方法、費用の有無を尋ねます。
  5. 提出した資料、請求日、窓口の回答を記録します。

連絡前に用意するもの

問い合わせには子の年齢と住所、故人との関係、現在の養育状況、受給中の制度名を整理します。戸籍、所得、監護関係のうち何を提出するか、郵送・オンラインの可否、費用が生じるかは各窓口で確認してください。

注意したいこと

遺族基礎年金と児童扶養手当は窓口も条件も異なります。すでに公的年金を受けている場合は、児童扶養手当との調整を自治体に必ず伝えて確認してください。子の氏や戸籍を変える必要があるかは、この給付とは別の論点として扱います。

ちょっと聞きたい

「子どもに遺族年金が出るなら、児童扶養手当は調べなくていい?」

「別の制度だから、それぞれ確認しよう。今受けている年金を自治体に伝えて、手当との調整を聞いてみて。」

よくある質問

年金事務所だけに相談すれば両方分かりますか?

遺族基礎年金は年金事務所、児童扶養手当は子の住所地の自治体の担当窓口で確認します。

未成年の子なら必ず遺族基礎年金を受けられますか?

いいえ。故人による生計維持、保険料、子の年齢や障害などの条件を確認する必要があります。

公的年金を受けていても児童扶養手当を申請できますか?

公的年金額との調整があります。現在の受給額と家族状況を自治体に伝え、対象になるか確認してください。

主な公式・確認先

次に確認すること

子の状況と受給中の制度をまとめ、年金事務所と自治体の担当窓口へ別々に対象条件と必要資料を確認してください。