相続の準備 3 / 5

銃砲・刀剣など登録物を確認する

最終制度確認:

まず確認

故人の持ち物から銃砲や刀剣類が見つかったら、現物をむやみに持ち運ばず、種類と証書の有無を確認します。美術品等としての銃砲刀剣類の登録と、猟銃等の所持許可は別の制度です。手続き先を決めつけず、分かる範囲の情報を所轄警察署や都道府県教育委員会の担当へ伝えてください。

自分に関係する?

故人が銃砲・刀剣類を所持していた、登録証や許可証が見つかった、または物の種類が分からない場合に関係します。登録を受けた銃砲刀剣類を相続取得した場合は、文化庁の案内に従い、登録証を発行した都道府県の教育委員会等への届出を確認します。猟銃等の所持許可や登録証のない物は、同じ手続きと扱わず、所轄警察署に対応を確認します。

期限と確認の目安

品目や登録・許可の状態によって手続きが分かれます。発見したら早めに所轄警察署または登録証の発行元に連絡し、自分の事案の届出期限、起算点、持参方法を尋ねてください。「早め」は安全に確認するための目安です。

進め方

  1. 現物の場所と、分かる範囲の種類・特徴を記録します。安全な扱いが分からない間は動かさないでください。
  2. 登録証・許可証があるかを探し、発行元と記載内容を確認します。証書が見つからなくても、無登録と決めつけないでください。
  3. 銃砲や種類不明の物については、所轄警察署に発見状況と証書の有無を伝え、保管・移動・必要な手続きを確認します。
  4. 登録証のある銃砲刀剣類を相続取得した場合は、登録証の発行元である都道府県教育委員会等に、届出方法と必要な資料を確認します。
  5. 連絡先、担当者、受けた指示、手続きの控えを記録します。

連絡前に用意するもの

問い合わせ時には、現物の種類、保管場所、登録証・許可証の有無と発行元を伝えられるようにします。登録証は手元にあれば確認用に用意します。提出書類、本人確認の方法、郵送・オンラインの可否、費用は、品目と手続き先に確認してください。

注意したいこと

登録証がある刀剣類と、所持許可が関係する銃砲では確認先と手続きが異なります。通常の遺品として譲渡・処分する前に、担当窓口へ安全な取り扱いを確認します。現物を窓口へ持参する必要があるかも、持ち出す前に尋ねてください。

ちょっと聞きたい

「父の部屋から銃のような物が出てきた。警察へ持って行けばいい?」

「先に所轄警察署へ電話して、今ある場所と証書の有無を伝えよう。持ち運び方も、その指示を聞いてから決めよう。」

よくある質問

刀剣の登録証が見つかったら、どこに連絡しますか?

登録証の発行元である都道府県の教育委員会等に、相続取得の届出方法、必要書類、期限を確認してください。

登録証も許可証も見つからない場合は?

現物の種類と保管状況を、分かる範囲で所轄警察署に伝え、次の扱いを確認します。証書がないことだけで手続きを判断しないでください。

現物を窓口へ持って行く必要がありますか?

事前に担当窓口へ、持参の要否と安全な移動方法を確認してください。自己判断で運ばないようにします。

主な公式・確認先

次に確認すること

証書の有無と発行元を確認し、所轄警察署または登録証の発行元に、届出・保管・移動の指示を尋ねてください。